四国道後温泉 宝荘ホテル

お礼のご挨拶

宝荘ホテルをご愛顧くださった皆様へ

道後温泉 宝荘ホテルは、平成28年12月1日を持ちまして、建替え新築工事着工のため休業いたしました。

創業者の宮崎清治は、当地にあった邸宅が戦後の進駐軍から接収解除されたのを契機に、昭和28年木材・繊維業から平和の象徴である観光宿泊産業へと道を進めました。

昭和31年には法人設立を行うとともに、当時道後温泉ではまだ珍しかった鉄筋コンクリート3階建てを建築。「神泉園」や「ホテルニュー宝荘(現在の市営道後温泉冠山駐車場)」なども経営し、昭和45年に温泉街中心の高台という立地を生かした松山城下一望の近代的ホテルに建替え、昭和51年には6階建とプール棟を増築。平成に入っても展望大浴場や屋上露天風呂、道後初の足湯などの整備や改装を重ねて参りました。

この間、本当に多くのお客様にお越しいただき、特に、将棋の棋聖戦や囲碁の十段戦の名対局の場としても四半世紀にわたり親しまれ、また、道後温泉本館建築120周年を記念して開催されたアートイベント「道後オンセナート2014」では、世界的前衛芸術家の草間彌生さんが、初めて“泊まれる美術館”としてデザインした客室やロビーが国内外に大きな反響を得たことなど、尽くせない多くの思い出があります。

また、工事のご案内をお知らせした後も、休業までに是非また泊まっておきたいとお越し頂いたり、リピーターの方からお手製の記念フォトブックをご恵贈賜るなど、お客様とともに過ごさせていただいた時間は私たちの宝だと感謝の気持ちで一杯です。

約1年半後の平成30年春にできる宿泊施設は、全室松山城ビューの露天風呂付きで最上階の8階にも展望風呂を備え、小規模ながら道後温泉の内湯文化と外湯文化をともに満喫し、ごゆっくりとお過ごしになられるようにと考えています。

これからもグループ旅館のホテル椿舘、ホテル椿舘別館とも末永いご厚誼を賜りますようお願い申し上げ、新しい旅館でも多くの皆様方との出会いを楽しみにしつつ、これまでのご愛顧に心から御礼申し上げます。

平成28年12月吉日


宝荘ホテルのあゆみ

1953年

旅館「宝荘」を開業

開業初期の宝荘ホテル
1956年

会社を法人化し株式会社道後国際観光ホテルとして経営を始める

1958年

社名を株式会社宝荘ホテルに変更

開業初期の宝荘ホテルの玄関先
1970年

鉄筋コンクリート地下1階、地上8階に増築し現在の建物の形を築く

現在の建物
1975年

本館6階部分改築

2001年

玄関足湯完成
展望露天風呂(別棟3階屋上)完成。
ロビーラウンジ拡張工事

将棋棋聖戦の対局
将棋棋聖戦の対局として8階特別室を利用。数々の名勝負の舞台として使われる
2004年

展望露天風呂(本館7階屋上)完成。

2010年

ホテル椿舘、ホテル椿舘別館の株式を取得。宝荘ホテルグループとして道後温泉地区最大のホテルグループ誕生

2012年

展望足湯ガーデン(本館7階)完成

2014年

道後オンセナート2014で世界的アーティスト草間彌生氏のデザインした客室が注目を集める。

草間彌生×宝荘ホテル ~我が魂の記憶、そしてさまざまな幸福を求めて~
「草間彌生×宝荘ホテル ~我が魂の記憶、そしてさまざまな幸福を求めて~」
2016年

新築建て替え工事のため休館(12月1日~)

~2018年春 新・宝荘ホテルオープン~